2009/07/16

キャット。



雲ひとつないどこまでも青い空と、
くらげ一匹いないどこまでも蒼い海のなかにある赤い家(maison rouge)。

そこで親友のヨハンが僕に言ってくれた言葉、
『ジュン、セクシーに生きないと。』
僕は
『oui, La vie est belle ね。』
と答え、
頭のスミの方で少しだけホコリかぶっていたコトバを思い出し、励ます。

僕のこの南仏での劇的な会話をフォトグラファーの正子ちゃんが
『この言葉で同じ景色が見えるひととはとてもともだちになりたい。』
と彼女のブログで、劇的にプラスしてくれた。


今、目の前を通り過ぎていく猫(サバ)を見て、
猫というのはセクシーだなと思う。
もちろん僕らが話したことはこういうことではないのだけれども、
やっぱり気になり、僕は彼女の目線にあわせ体を低くし、彼女の見てる先を注意深く眺めてみる。

いくら眺めても、キャットフードしか見当たらないけど。。

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